5月の勉強会は「宇都宮市の福祉行政について」でした!

5月26日、今月は都合で第4木曜日になりましたが、とちぎ福祉用具研究会の定例勉強会を開催しました。
テーマは、「宇都宮市の福祉行政について」、市議会議員であり社会福祉法人南都会副理事長として特別養護老人ホーム等を運営する角田充由様を講師にお迎えしました。

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「南都会」は、宇都宮市の南部地域を拠点に高齢者福祉サービスを展開していますが、「宇都宮の南部に高齢者サービスの都を創る」という高い理想のもとに名づけられた法人名称だそうです。

市議会議員として、政策立案を進める立場からのお話でしたが、やはり前提となるのは社会保障財源の話し、平成30年(2018年)は、医療・介護の同時改定、財務省からの給付費抑制の圧力の中でどのような方向で進んでいくのか・・・。そういう中で、高齢者施策の今後の展望や課題などをご説明いただきました。

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当然、地域包括ケアの推進がこれからの課題になりますが、宇都宮ではなかなか具体的な動きとはなっていないようです。千葉県柏市や埼玉県和光市の取り組みをご紹介いただきました。

最後のまとめは「福祉にアンテナを、関心を」。若くても老いても、元気でも病を得ても、本当に困難な状況はすぐ隣に、いつでも存在しているという意識って大切だと思います。

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最後に皆さんで記念撮影。
次回は、具体的なテーマを決めて意見交換なんて言う内容も有意義だと感じました。

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角田先生、ありがとうございました。

2月の勉強会

2月の勉強会は「障害者スポーツ」について

講師は
NPO法人栃木県障がい者スポーツ協会 小金沢 茂様
からお話しいただきました。

障害者スポーツの種類と特徴
特定の障害を持つ人のために創られたスポーツ、
 グランドソフトボール、ゴールボール、ボッチャなど

障害のない人が行っているスポーツを、障がいのある人が
行えるように工夫したスポーツ            
 車いすバスケットボール、サウンドテーブルテニスなど

障害のない人と同じ条件で行うスポーツ  
 フライングディスク、ボーリング、アーチェリーなど

障害のある人とない人が一緒に行うスポーツ  
 車いすダンス、盲人マラソンなど
(実施する人に合わせてスポーツを工夫する)

の種類があり、詳しくは下記参照ください。 
  www.re-sci.or.jp/sci/pdf/sci_sports.pdf

スポーツの目的
障害された運動器官の機能改善や機能的予備力の向上
市民生活をしている障がい者が心身の健康維持・増進、心理的安定、
仲間作り、社会参加、
さらに記録への挑戦(パラリンピックへの参加)など、
様々な目的で楽しんでいるということです。

また、スポーツを行うことで、仲間との会話、支えてくれる人との交流や
コミュニケーションの促進により、社会とのつながりが深まり
地域に対する一体感や愛着心を高められ、パラリンピック等の
競技レベルの高い大会における選手の活躍の姿は、
国民に夢と感動を与えスポーツへの関心を高め、
障害の理解も増して行くということです。

栃木県の事業では
平成28年9月25日(日)、栃木県総合運動公園陸上競技場他で
第12回栃木県障害者スポーツ大会の開催

 平成28年10月22日(土)〜24日(月) 岩手県北上市他で
第16回全国障害者スポーツ大会に参加

障がい者スポーツ拠点施設、わかくさアリーナの建替工事が行われており、
本年度開所予定、

平成28年度障がい者スポーツ指導員の養成研修会が行われます。
 こちらの詳細は栃木県障害者スポーツ協会にお問い合わせください。

平成34年には全国障害者スポーツ大会が本県で開催されます。
栃木レイカーズの様に国内トップクラスで活躍しているチームもあるが、
本県にチームのない、スポーツ(バレーボール、フットベースボールなど)
もあり、これを今後作って行くそうです。

約25年前くらいに、車いすバスケットを観て、選手たちのエネルギッシュさに圧倒され、
競技の成り行きに没頭しました。
障がい者スポーツというとあの日の衝撃がよみがえります。
これからも様々な種類の障がい者スポーツに関心を持ってゆきたいと思います。
            
          PS ブログアップが遅れた事お詫びします。  byヤマグチ


「リハビリ用語の基礎知識」

9月18日(木)に行われた勉強会、テーマは「リハビリ用語の基礎知識」。今回ブログ当番のyuishizukaの所属する会社(仕事)は、病院や老健の理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんと接する機会が多いのです。今回のテーマが発表され、これは是非とも参加したいと思い、誰よりも早く申し込みしたと確信しております。

さて、今回の講師は、

介護老人保健施設 看清坊
理学療法士 工藤様(写真右)
作業療法士 堀野様(写真左)

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まず、リハビリテーションという言葉から勉強しました。リハビリとは、

re(再び)+habilis(適した)=rihabilitation(リハビリテーション)

本来あるべき状態への回復や、再び適した状態になることを意味しているとのこと。何気につかっている言葉も、しっかり内容を知らず今まで使っていました。

仰向け→背臥位(仰臥位)
うつぶせ→腹臥位
横向き→側臥位・・・

ご高齢の方だけでなくほとんどの方は、「半背臥位になってくださいね。」とお伝えしても何のことだかさっぱりかもしれませんが、リハビリに従事される方々では当たり前の用語。こういった用語をひとつひとつ理解することで、医療従事者や福祉関係のお仕事をされる方々とコミュニケーションがとりやすくなるとともに、伝達力も格段に向上するものだと感じました。パピー肢位とかファーラー位、まだまだあります。検索してみてください。

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後ろの壁が床と想定した「半背臥位」です。字面でわかると思いますが、側臥位と背臥位のちょうど真ん中(45度)です。ちなみに、側臥位(そくがい)、背臥位(はいがい)、端座位(たんざい)と読みます。


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写真のように肘をまっすぐにして、ドアノブを回すような運動方向。手首をまわしているかと思いきや、これは肘の可動域を確認するテストです。
また、握力を測定するだけで、その人の全体の筋力を想定し、安全に歩行ができるかどうかの目安(男性29キロ以上、女性19キロ以上*目安)がわかるとのこと。これは握力計さえあれば、私たちでも確認ができそうです。

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写真では前かがみになっていますが、これは歩行、バランス能力のテスト後の姿。背筋を伸ばして、手をまっすぐに、そこからどこまで前かがみになれるか。背筋を伸ばした状態での指先から、前かがみになった時の指先の距離が高齢男性では15.3cm未満ですと転倒の危険が高まるようです。

TUG(Timed Up & Go Test)
歩行、バランス能力テストのひとつ。端座位(もしくは椅子座位)から3メートル先にポールなどをたてて、何秒でポールを回ってもとの位置(座位)につけるか、その秒数により転倒予測ができるとのこと。
10秒以内・・・問題なし
20秒以内・・・屋外外出可能
30秒以上・・・起居動作やADLに介助が必要

これも専門的な知識は必要なく、どこでも誰でもいつでも実践できるテストと思いました。要介護の方がリハビリをして要支援になる、そんな時にこのテストを活用できれば、リハビリを続けていくモチベーションが高まると感じました。

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机に向かって聞いてるだけでなく、いろいろ実践もありました。何をしているのかな?それは皆さんもこの勉強会に参加して体験して下さい。

リハビリ用語、今回は基礎知識ですら本当に多くの言葉があり、すぐに理解できないものもあったかもしれません。ただ、その言葉を知ることにより、他職種間での情報を共有することができ、ご利用者様や患者様へ正確な対応が可能になると感じました。また、こういった専門用語は次々と出てくるので、日々勉強であると講師の工藤様もおっしゃられておりました。

本当に勉強になった会でした。第2回目があることを期待しています。
ありがとうございました。



7月の勉強会「排泄と入浴」

7月17日(木)18:30〜20:30
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本日は「アロン化成(株)」の、東京支店ライフサポートグループの阿部達也様に
来ていただき、「排泄及び浴槽介護用品等」の商品を使って勉強会を受講しました。


「アロン化成」と言えば、私の勤務する事業所では、上下水道並びに土木関連の
合成樹脂製品を長きにわたりお世話になっている老舗であります。
今回は福祉用具関係ということですので、会社の詳細はHPでご覧になっていただくことにして
話を戻しましょう。

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まず、新製品として紹介されたのが「リトルターン」という歩行車です。
コンパクトで軽量、小回りが良いので狭い室内の廊下もすいすい歩けます。
外出の際も、ファスナー付きのバッグが備わっているのでお買い物も可能。
更にこのバッグに座れるというのがまた使い勝手が良いところでしょうか?
デザインもヨーロッパ型ということで、おしゃれでかわいいですね。
加齢とともに足腰が弱くなり外出や歩行量が減っていくと徐々に体の筋肉も
衰えてしまいます。寝たきり防止に、足に不安を感じ始めたら取り入れたいですね。



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次に、「排泄に必須なトイレ」ということで「ポータブルトイレ」をご紹介いただきました。
ここで、阿部様から質問ですが、「人間は1日に何回ぐらいトイレにいくでしょうか?」

答えは・・・「個人差はありますが、大体5〜6回位が標準でしょう」ということです。
また、男性はすぐトイレに行きたがるのに、女性は我慢をしてしまう傾向があるというお話も聞きました。
しかし、1日に1回ないし2回位しか入らない場所が実はあるのです!

さあ、どこでしょうか・・・・・と、また阿部様から質問が。
答え・・・、そうです、「お風呂」ですね♪

お風呂と比較しても人間にとって大切な排泄に係わるトイレ。
今では誰もが知っている「ポータブルトイレ」も、アロン化成さんの技術を屈した
合成樹脂で作られている製品がやはり業界でもトップを占めているようです。

見た目として、昔は家具調の物が主流でしたが、現在では都会を中心に、樹脂製の物が多く出回っているようです。
取扱が簡単、軽い、全体を丸洗いできる、コンパクト・・・
そこに加えて、脱臭機能、暖房機能、シャワー機能のあるトイレが普通に出ています。
ですから患者さんの部屋においても匂いが気になることもなく使いたいときにすぐ使えるので、自立を望む方にとってありがたい製品です。
また、便座をソフトタイプに変えたり、身長によって便座や肘高さを調節できたりします。ポータブルトイレ、
まだまだ進化している! 今後も楽しみです。

その他、住宅改修をしなくても簡単に和式トイレを様式風にできる腰掛便器や、便座のご紹介がありました。
一部の製品貸出もあるそうですので興味のある方はご利用ください。


休憩時間には、実際に製品を触ったり、座ったり、畳んだりという体験を参加者全員でいたしました。
またいろいろと質問も出たり、熱心に話が弾んだ休憩時間でした。




次に「入浴用椅子とバスボード」の紹介。

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円背の方、大柄な方など様々な利用者さんに合うような椅子があります。
浴室が狭くても利用できるコンパクトサイズもあります。
立ったり座ったりが上手くできない方には、座ったままでも陰部が洗える椅子もありました。
その他、身長に合わせ椅子の高さ調整、背もたれ、肘掛の有無、など。
 多種多様に取り揃えてあるので商品を選ぶときには、利用者さんの体の状況や要望をよく伺って
紹介してあげたいと思います。
また、同じ浴室で使う「浴槽手すり」ですが、浴槽や利用者さんに合わせてグリップの形や高さ調整が出来るので、要望と状況をうかがうことと、浴槽の形状を事前に確認することが大切だということを教えていただきました。
そして、事故を防ぐために商品の使用説明は絶対に忘れないこと。



「バスボード」は、通常座って浴槽に入る補助用具として使用しますが、利用者さんによっては違う使い方をするという貴重なお話(体験談)も聞いて、実際に実演してもらってびっくりしたり同感したりしました。





 まだまだ知りたい事は山のようにありましたが時間も過ぎてしまい、この続きはまたいずれ・・・ということで、阿部様には色々と掘り下げたお話を分かりやすく説明頂き伺うことができて大変勉強になりました。
若干すべった話は参加者のみぞ知るという事で(笑)、2時間の熱弁ありがとうございました!

今後も、製造業者、販売者、利用者それぞれの立場で思う所が合致してより良い介護用品が将来に渡り
生まれることを楽しみにしています。


今月の勉強会のおしらせ

みなさまご無沙汰しております晴れ

久しぶりの企画・広報部長ですハート

さて、今月は株式会社タイカの佐藤常男氏をお迎えして「ポジショニング演習」をやりますスマイル

高知県の下元佳子先生が実践されているポジショニング理論をタイカさんのご協力のもと勉強します
説明が下手で、詳しく説明できない!!フォローよろしくです

ウェルピーやハーティーグローブを使って床ずれ予防の実践をやりますよ!!
わくわくしますね〜

モデルルームに新しく入ったウエルピーたちグッド



6月19日(木)18:30から福祉プラザ301会議室です

プランナー研修もよろしくね!鉛筆2

お問い合わせ、お申込みお待ちしています

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