とちぎ介護ロボット導入支援セミナー&デモンストレーション 開催!
先週15日(金曜日)、栃木県庁東館4階の講堂で、上記イベントが開催され、介護施設の管理者や職員さんを主に100名以上の方々が参加しました。このイベントは、介護の現場の就労環境を改善し介護職の離職を減らし、人材確保を進める手段としての介護ロボットを学ぼうというもので、先駆的な取り組みをしているオリックス・リビングの入江氏のセミナーと、介護ロボットを主とした製品の展示、デモ、体験を同時に見聞できる貴重な時間となりました。
講義にあたった入江氏は、ノーリフトポリシー(持ち上げない介護)との出会いから積極的にリフト導入、その後介護ロボットの導入に積極的に取り組んでいる先駆者です。「ロボットを入れれば何ができる」ではなく、「○○の課題を解決するためにロボットを活用する」という、明確な課題の意識とそれを解決するための手段としてのロボットの位置づけが重要だとのお話に、施設の運営にもマネジメントの視点が大切なのだと感じました。
リフト導入に否定的な意見の代表として「時間がかかる」という理由がありますが、「短時間で移乗介護を終わらせたいのは職員側の理由、決して利用者が望んでいることではない。利用者は、ゆっくりと顔を見合わせながらコミュニケーションをとりながらのリフトでの移乗を望んでいる」という現場目線のお話は、目からうろこでした。
介護ロボットではありませんが、その移乗リフトも展示しました。
介護ロボットはというと・・・・・
パラマウントベッドから「ロボヘルパーSASUKE」
見守り系のロボットも複数展示されました。
ほかにも、ロボットアシストウォーカーや移乗サポートロボットなどが展示され、参加の皆さんが積極的に体験をしていました。
講師の入江様、展示にご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。
講義にあたった入江氏は、ノーリフトポリシー(持ち上げない介護)との出会いから積極的にリフト導入、その後介護ロボットの導入に積極的に取り組んでいる先駆者です。「ロボットを入れれば何ができる」ではなく、「○○の課題を解決するためにロボットを活用する」という、明確な課題の意識とそれを解決するための手段としてのロボットの位置づけが重要だとのお話に、施設の運営にもマネジメントの視点が大切なのだと感じました。
リフト導入に否定的な意見の代表として「時間がかかる」という理由がありますが、「短時間で移乗介護を終わらせたいのは職員側の理由、決して利用者が望んでいることではない。利用者は、ゆっくりと顔を見合わせながらコミュニケーションをとりながらのリフトでの移乗を望んでいる」という現場目線のお話は、目からうろこでした。
介護ロボットではありませんが、その移乗リフトも展示しました。
介護ロボットはというと・・・・・
パラマウントベッドから「ロボヘルパーSASUKE」
見守り系のロボットも複数展示されました。
ほかにも、ロボットアシストウォーカーや移乗サポートロボットなどが展示され、参加の皆さんが積極的に体験をしていました。
講師の入江様、展示にご協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。
- 2016.07.19 Tuesday
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- 18:28
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- 投稿者 katsu ito