10月の勉強会 祝☆第70回!

今月のテーマは「褥瘡」です。

講師は株式会社ケープの澤田様です。



最初に発生の原因や好発部位
どんな人ができやすいかなどを学びました。



次に予防と褥瘡予防用具の話。
床ずれの発生=外力(圧力・ずれ・摩擦)×時間で
外力を小さくする、または外力のかかっている時間を短くするために
適当な用具の選択が必要になります。
そこで褥瘡予防用具の種類と特徴、そして適合のお話をしていただきました。

それから体位交換の必要性について。
今回とても記憶に残った「小さな体位交換」という言葉。
身体を支える面は変化しないがその中で圧の部分が変わる…
というのが小さな体位交換で起こる変化だそうです。
適応する方はがんやリウマチ、皮膚疾患のある方など。
体位交換によって痛みや苦痛を伴う場合でしょう。
この小さな体位交換を頻回に行うことが
心理面にも効果があることがわかっているようです。
もちろん今まで行われていた体位交換を行いながらということでしょうが
本人の苦痛や介護者の身体的な負担を考えると
「小さな体位交換」を適切に行うことはとても有効な方法ではないかと思いました。


最後にケープさんのいくつかの褥瘡予防用具を体験。




 
この中で自動体位変換機能のある「ラグーナ」を体験した際に
私はほとんど体位変換をされていることを実感できませんでした。
行われているのは「小さな体位変換」だということですが
これが痛みや苦痛を抑えるために考案されたものなのだと驚きました。

時代と共に考え方が変わり福祉用具も進化して、
安楽や安全への取り組みが行われています。
介護者への思いも考慮された商品が開発され
なんとなく便利なものがふえてはいるようですが
使うのも使われるのも「人」であり、最後は人の手によって
その用具が最大の効果を発揮できるのだと思います。

体圧分散マットレスをより有効に使うポイントとして
ずれや摩擦を予防する背あげの方法や、背抜きなどの手法によって
ずれを解消することもお話がありました。
そしてピンと張った綿シーツは体圧分散効果の妨げになると。
このようなことが自然に行われる介護の現場との橋渡しが
私たちの役割のひとつにあるはずです。

澤田様、たくさんのお話と体験の時間をいただき
ありがとうございました。



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