NPO総会併催 講演会を開催しました

6月2日土曜日に、NPOとちぎノーマライゼーション研究会の総会があり
併催イベントとして、「福祉用具のちからを追求する日本の第一人者」
福祉技術研究所の市川冽先生をお招きして、講演会を開催しました。



不適切な介助技術が、恐怖や痛みなどの不快感を起し、
これによって「緊張」という状態を作り出すという「作られた筋緊張や拘縮」。
適合しない車いすやクッションが、結果的に苦痛を与える座位を強制したり、
脇に手を入れ持ち上げる移乗介助が、そのたびに恐怖感をつのらせてしまうことになるという
そんなお話に、きっと皆さん多くの介護場面を思い浮かべた事かと思います。

良いことだと思ってやっていることも、実は良くなかった。
当たり前が当たり前ではなかった…何が正しいのかなど考える暇もなく毎日に夢中で
介護していることが多いのではないでしょうか。
でも先生のお話が、少しだけ立ち止まりそして振り返る時間になったことは間違いありません。

支援する立場からは、限りある福祉用具の効果に正しい知識と技術が重なっていくことこそ
不快な思いを感じない介護の始まりなのだと思いました。そしてそれを伝えることが大切です。
また要介護(支援)者の方に福祉用具の支援(選定)をするときに、
必要な時期と使える時期、受け入れることのできる時期をそれぞれ考えますが、
ご本人がうまく気持ちを表現することができない時に、ご本人の生き方見てきた、
一番近くで今までの生活を共にした、家族などの代弁者の意見を参考にすることが
今ここで「何が一番必要」と考えるのかを判断する手掛かりになるのだと思いました。

講演会には会員の皆さんほか、関わりを持ち続けていただいている方々が
遠方からも参加してくださいました。
講演会の後には意見交換会を行い、市川先生から自分たちが家族として、支援者として
個別にできることを具体的に教えていただいたりしました。

終了後に皆さんから「まだまだやれることがあるのね」という
声が聞こえてきました。私もそう思った一人です。
市川先生、ありがとうございました。

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