福祉用具専門相談員指定講習会受講生募集中!・・・・とプランナー研修

みなさん、こんにちは!

ただいま今年度第1回目の福祉用具専門相談員指定講習会の受講生を募集しています拍手

問い合わせもたくさんいただき、申し込みもずいぶんいただきました楽しい

申し込もうかなと迷っていらっしゃる方はぜひ、お申込みいただければと思います

講習会に向けての準備も進み、私たちのところにある福祉用具だけでは足りないものをお借りする手配やオムツのサンプルの手配も進んでいます

あと少しで開催決定できるかな?というところまできています

みなさまのお申し込みをお待ちしています

さて、10月開催の福祉用具プランナー研修まであと少しとなりました

こちらも様々な手配が進んできています

集合研修初日まであと2週間ほどです

頼りない事務局ですが頑張っていきたいと思います

「リハビリ用語の基礎知識」

9月18日(木)に行われた勉強会、テーマは「リハビリ用語の基礎知識」。今回ブログ当番のyuishizukaの所属する会社(仕事)は、病院や老健の理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さんと接する機会が多いのです。今回のテーマが発表され、これは是非とも参加したいと思い、誰よりも早く申し込みしたと確信しております。

さて、今回の講師は、

介護老人保健施設 看清坊
理学療法士 工藤様(写真右)
作業療法士 堀野様(写真左)

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まず、リハビリテーションという言葉から勉強しました。リハビリとは、

re(再び)+habilis(適した)=rihabilitation(リハビリテーション)

本来あるべき状態への回復や、再び適した状態になることを意味しているとのこと。何気につかっている言葉も、しっかり内容を知らず今まで使っていました。

仰向け→背臥位(仰臥位)
うつぶせ→腹臥位
横向き→側臥位・・・

ご高齢の方だけでなくほとんどの方は、「半背臥位になってくださいね。」とお伝えしても何のことだかさっぱりかもしれませんが、リハビリに従事される方々では当たり前の用語。こういった用語をひとつひとつ理解することで、医療従事者や福祉関係のお仕事をされる方々とコミュニケーションがとりやすくなるとともに、伝達力も格段に向上するものだと感じました。パピー肢位とかファーラー位、まだまだあります。検索してみてください。

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後ろの壁が床と想定した「半背臥位」です。字面でわかると思いますが、側臥位と背臥位のちょうど真ん中(45度)です。ちなみに、側臥位(そくがい)、背臥位(はいがい)、端座位(たんざい)と読みます。


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写真のように肘をまっすぐにして、ドアノブを回すような運動方向。手首をまわしているかと思いきや、これは肘の可動域を確認するテストです。
また、握力を測定するだけで、その人の全体の筋力を想定し、安全に歩行ができるかどうかの目安(男性29キロ以上、女性19キロ以上*目安)がわかるとのこと。これは握力計さえあれば、私たちでも確認ができそうです。

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写真では前かがみになっていますが、これは歩行、バランス能力のテスト後の姿。背筋を伸ばして、手をまっすぐに、そこからどこまで前かがみになれるか。背筋を伸ばした状態での指先から、前かがみになった時の指先の距離が高齢男性では15.3cm未満ですと転倒の危険が高まるようです。

TUG(Timed Up & Go Test)
歩行、バランス能力テストのひとつ。端座位(もしくは椅子座位)から3メートル先にポールなどをたてて、何秒でポールを回ってもとの位置(座位)につけるか、その秒数により転倒予測ができるとのこと。
10秒以内・・・問題なし
20秒以内・・・屋外外出可能
30秒以上・・・起居動作やADLに介助が必要

これも専門的な知識は必要なく、どこでも誰でもいつでも実践できるテストと思いました。要介護の方がリハビリをして要支援になる、そんな時にこのテストを活用できれば、リハビリを続けていくモチベーションが高まると感じました。

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机に向かって聞いてるだけでなく、いろいろ実践もありました。何をしているのかな?それは皆さんもこの勉強会に参加して体験して下さい。

リハビリ用語、今回は基礎知識ですら本当に多くの言葉があり、すぐに理解できないものもあったかもしれません。ただ、その言葉を知ることにより、他職種間での情報を共有することができ、ご利用者様や患者様へ正確な対応が可能になると感じました。また、こういった専門用語は次々と出てくるので、日々勉強であると講師の工藤様もおっしゃられておりました。

本当に勉強になった会でした。第2回目があることを期待しています。
ありがとうございました。



ポジショニング 施設勉強会 IN日光!

9日、日光市の特別養護老人ホームで、ポジショニングの勉強会を開催しました。
私たちの勉強会でもお世話になった、(株)タイカの佐藤さんに、今回もお世話になり、ウェルピー2セットを準備していただきました。


最初に、佐藤さんからポジショニングの基礎をお話しいただき、体位変換とポジショニングの違いや事前のアセスメントなどを理解しました。


そのあと実技に入るのですが、少し私が時間をいただき、「リラックス」とはどんな状態なのかを体験してもらいました。


配布した資料の一部ですが、従来「圧分散による褥瘡の予防」と「拘縮の予防」という観点でみられていたポジショニングの目的を、「筋緊張の緩和(リラックス)」というところとつなげて考えるという視点を明確にしたかったのです。

参加者にベッドの隅っこに横になってもらい、介助で適切な位置に移動させます。


この時は自覚していないのかもしれませんが、「魔法のグローブ」を使って圧抜きをすると・・・。


「ヤバイ」という声が聞かれるほど、身体の力が抜けていくことを実感できます。介助によって移動された身体とマットレスの間に発生した摩擦が、余分な緊張をもたらしていたことに気が付きます。

私たちがポジショニングを行う目的、到達点が、「この筋緊張のほぐれたリラックスの感覚を、拘縮のある入所者に提供もすること」であることを理解するには、参加者自身が体験することが何より役立ちます。

その後、ポジショニングの実践演習です。


身体の重さがどこに落ちているか、重さをかけるべきところと抜くべくところ、関節はどの程度曲がるか…、ポジショニングは一つの形があるのではなく、入所者の状況によっても、その日の筋緊張度合いによっても違います。その時々の状態に対応し、徐々に良い状態に持っていく、時間軸をもった対応が大切です。


足底をしっかり支えると、尖足の予防になると同時に、安定感がまし緊張が少なくなります。

入所の方のケースを考えてみました。上下肢ともかなり拘縮が進んでいる方です。


実際には、これで正解かどうかはわかりませんが、今までと違った方向性で介助ができそうです。


参加されたスタッフのみなさん、お疲れ様でした。
「ヤバイ」という感想がたくさん聞かれました。それほど普段は体験しない感覚だったのではないかと思います。
用具の違いなど、十分な条件がそろっているとは言えないのでしょうか、ぜひ、入所者の方々の生活に活かしていただければありがたいと思います。

移乗用リフトトレーニング!

みなさんこんにちは!

今日は、当会でリフトを納入したご利用者さんをケアするヘルパーさんたちが来場され、リフトトレーニングを行いました

ご利用者さん一人一人に合わせたやり方があります

スタッフから、「体の具合は過緊張があります、手が動きます、尖足気味です」などの説明も含め実際のリフトに近いタイプの機種で練習です

初めてリフトの操作をするということで少し緊張気味でしたが、とにかく本番前に少しでも慣れておこうという気持ちはすばらしいです

まずはスリングシートの説明
実際にご利用者さんが使用するシート、エヴァフルタイプ

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車いす上でシートをかけます

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臀部や大腿部にシートを差し込むときはは手の甲が体に触れるほうが望ましい

装着完了

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ちょっとモデルさん変わってしまいましたがこんな感じで移乗します

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その後交代交替で何度か練習しました
ここで注意がひとつ・・・少し見づらいですが、シートの長さがちょっと違います

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長さが違うということは体を包むシートのバランスが悪く、車いすに降りた時にいい姿勢で降りられないかもしれないということがあるかもしれません

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利用者さんと体格が似ているということでモデルを変えてさらに練習です

ここでスタッフからひとこと

「服の乱れも直してあげるといいとおもいます」

意外と忘れがちです。シャツが上がっていたり、ズボンのすそも上がっていたり靴下も脱げそうになっていることもあるかも・・・自分で直せない方もいらっしゃるので、少し気遣ってあげられるといいですね!

そんなこんなで時間が過ぎてしまいました

明日からは本番だそうです
みなさん、頑張ってください



平成26年度福祉用具専門相談員指定講習会開催します!

大変お待たせしました。

たくさんの方からお問い合わせをいただいておりました、今年度の第1回目の福祉用具専門相談員指定講習会の日程が決まりました!

11月8日(土)15日(土)21日(木)〜22日(土)の計5日間です

時間は朝9時から最大で午後7時までです

よく、「終了時間を統一してください」と言われることがあります

申し訳ないなぁと思いつつも、40時間をぴったり割り振るのが難しいのが現実です

ご了承ください<(_ _)>

今はちょうど、テキストの手配や福祉用具をお借りする会社に依頼をしたり、基本の受講票を作成したりと準備を進めているところです

この講習会も来年度からはプラス10時間の50時間になります

ぜひ今年度、取得を目指されてはいかがでしょうか?

詳しい案内や申込書、日程表が必要な方はお気軽にお問い合わせください

皆様のお申込みお待ちしております

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