10月の勉強会

今月のテーマは「自立支援と住宅改修」でした。

第一部では、障害とは何かをICFモデルで理解することから
アセスメントにより生活機能と背景因子の関係を引出し
住宅改修につなげていくことの必要性や
適合確認とモニタリングに至るまでのの流れを
学習しました。

第二部では、関節モーメントについて理解を深め
立ち上がり動作についての重心位置や
手すりの位置による重心移動について
グループ検討、そして発表。

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IMG_1609 (400x300).jpg
 
また、立ち上がり動作の際にお辞儀をするのはなぜだろう?
という質問が投げかけられ、
これを理解すると対象者の身体状況により手すりの形や位置が
動作に大きく影響を及ぼすことがわかってきました。


さて、いよいよ来月は「プラステン勉強会」の最終項目
福祉用具利用の支援に関する総合演習です。


介護用リフト

介護用リフトと吊り具は快適に安心して、安全に移乗介助を受ける福祉用具として
環境やご本人の身体状況、介助者の条件等を考え導入されます。
リフトの形や特徴もメーカーや機種により様々です。

先日、モデルルームに商品の案内に来て下さった
株式会社モリトーの浜崎さんと一緒に、たまたま来場された
栃木障害フォーラム代表世話人の村上さんから
お話をうかがう機会がありました。

「リフトの普及の必要性は高いが、説明を聞く機会は
決して多くはない。支援者への案内はもちろんではあるが
当事者や家族が説明を聞くチャンスがなければ
普及にはつながっていかないのではないか。」
というご意見をいただきました。
介助者の腰痛の問題も深刻なケースがあるということです。





福祉用具に関わる仕事をしている私たちは
常に新しい、そして正しい知識と情報を身につけ
必要とする方々に広める責任があるのだと思いました。





モリトーさんからは介護リフトつるべー・床走行リフトのY6セットを
ご紹介いただきました。
女性でも使いやすいコンパクトな仕様だそうです。

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