ヒヤリハットとは文字通り
ひやりとしたりハッとしたりした出来事のことですが
日常生活の中でも毎日繰り返し起こる可能性のあることです。
これは「気づき」が多い人ほど多く感じ、経験するものなのかとも思いますが
福祉用具に関わる私たちは、この出来事に目をそらすことはできません。
なぜなら、ヒヤリハットは重大事故につながる出来事で
それを見過ごさず、受け止め、解釈して
大きな事故が起こらないような対策を練らなければならないからです。
私たちも今まさにこのことに注目し、自分たちでできる周知や参加により
広くたくさんの方に発信したいと思っています。
モデルルームの廊下にヒヤリハットの事例を掲示しました。
公益財団法人 テクノエイド協会の福祉用具ヒヤリハット情報から
抜粋したものを種別を変えながら掲示し
たくさんの方と、この出来事を自分の出来事に置き換えながら
やるべき事や、やってはいけない事を
考えていく機会を持ちたいと思います。
また12/9金曜日には「福祉用具の事故予防を考える」をテーマに
とちぎ福祉プラザにおいて公開勉強会を開催いたします。
NPO法人とちぎノーマライゼーション研究会・とちぎ福祉用具研究会
プラネットとちぎの共同主催で行います。
12/9の勉強会は、公益財団法人 テクノエイド協会から後援をいただき
一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会(ふくせん)の
ポイント対象研修としても承認をいただいています。
福祉用具専門相談員として業務を行っている皆様へ
ご案内をしたところ、定員40名を超える
たくさんの方々からお申し込みをいただいています。
福祉用具の事故やヒヤリハットに対する関心の深さを感じているところです。
今後もこのテーマの勉強会を、介護・福祉・医療に関わる
たくさんの方にご案内したいと計画しています。
次回は、1/20金曜日、18:30〜20:30を予定しています。
勉強会の詳細については
NPO法人 とちぎノーマライゼーション研究会
TEL/FAX 028-621-7294 まで
お問い合わせをお願いいたします。