夏休み特別企画 「子供たちの福祉用具体験」 参加者募集中です!

★日時  平成29年7月28日(金曜日)〜 30日(日曜日)
       午前の部 10:00 〜 11:30
       午後の部  1:00 〜 2:30  3:00 〜 4:30

★場所  とちぎ福祉プラザ1F モデルルーム (宇都宮市若草1-10-6)

★体験する福祉用具 車いす・介護用ベッド・移動用リフト・自助具等

毎回2グループ(1グループ2〜4名)の予約制とします。
体験は小学校3年生〜6年生までの方と、ご兄弟又はお友達のグループで行います。
(1人でのお申し込みの場合は他の方と同じグル―プで体験していただく場合があります。)
保護者の方の参加も大歓迎です。

定員になり次第受付終了になります。

★お問い合わせ先 とちぎ福祉プラザ内モデルルーム
   NPO法人 とちぎノーマライゼーション研究会
   TEL / FAX  028-627-2940   
   (開場時間 月〜金 9:00〜17:00)
   土・日・祭日と6/22・23はお休みです。

❤6月16日、読売新聞朝刊に記事が掲載されました。

6月の勉強会

今月のテーマは「嚥下」

とちぎリハビリテーションセンター
言語聴覚士の亀田真弓様にお話を伺いました。

まずは亀田様から参加したメンバーへ「今日の聞きたいこと」を確認。
それぞれが、自分のこと・家族のこと・日頃接している利用者さんのこと…
気になっていることや知りたいことを伝え、本題へ。

安全な食事は、姿勢がリラックスして安定していること!とスタート。
姿勢は車いすやベッドを提供する者として特に気になることです。
支持面を広くして首の角度に注意する。
そして食事中の姿勢の崩れに配慮する。
むせるから飲み込みやすくと体勢を変えることも大切ではあるのですが
ムセ=倒すのではなく、もう一つ注意すべきは食事形態。

食事の形が個人の食べる「機能」に合っていることが大切と
食事開始から飲み込むまでの仕組みと合わせ、説明していただきました。





特に口腔期(食べ物をのどの奥へ送り込む)での
「口の中の圧力が飲み込むことに大きく影響する」ということは
普段あまり意識していないことのひとつでした。

咀嚼や嚥下に困っていない私たちは
なんとなく食事を口に運び、なんとなく噛んで、飲み込む。
これが多くの複雑な体の仕組みと機能で成立していることを
あらためて学ぶことができた2時間でした。





誤嚥と食事介助、最後に自助具にもふれていただき
時間があっという間に過ぎました。
まだまだ聞きたいことがありすぎて
終了後は駐車場が閉まる前に出なければと駆け足するくらい!


福祉用具に関わる私たちメンバーが
直接の介護に関わらなくても
こうして学んだことをどこかの場面で人に話す機会があって
それが誰かの役に立つ…
もしかしたら命を助けることに役に立つかもしれない。
そんなことを考えながら昨日のの記録を振り返りました。

亀田様、すぐに役立つたくさんのお話を
本当にありがとうございました。

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