浴室に絵を!

介護浴槽を提案する株式会社メトスの西村様から、
お風呂を楽しく気持ちよくする「絵」について
ご紹介していただきました。



これはモデルルームに飾っていただいたタペストリー。
(展示していません)雰囲気が変わりますね。
またHCRでは銭湯絵師という職業の方が実際に書くところを
見ることが出来たそうです。
私は残念ながら間に合わなかったのですが、
これがHCRで書かれたものです。





入浴が可能になる環境は様々。皆さん手すりがある事や滑りにくい工夫など、
安全を考え工夫をされていると思います。
そんな中に、癒しの絵を一枚。
入る人もお手伝いをする人も、みんなが心穏やかに入浴を楽しめますね。

介護の現場で環境を整える私たちは、安全であることが優先されることは
当たり前なのですが、暖かな絵のような心も伝えられるといいですね。

メトスさんのHPには「入りたくなる介護浴槽」がたくさん紹介されています。



10月の勉強会

今月の勉強会は「福祉用具を安全に利用する…ヒヤリハット事例から学ぶ」がテーマ。
テクノエイド協会発行の「福祉用具を安全に利用するためのハンドブック」を
資料として、要因分析のグループワークを行いました。



ひとつの出来事からたくさんの要因を探っていきます。
分析の手法はいろいろあるようですが、今回は「なぜなぜ分析」で要因を出したものを
「MSHELL手法」を使って分類し、それぞれに対策を考えました。

起こった出来事を「なぜ起こってしまったのか」と考えます。
たくさんの「なぜ・なぜ」を繰り返し対策にたどりつきます。



グループで意見を出し合うので、個人の考えだけではなく
それぞれが気が付いたことを知ることができます。
「そんなこともあるのか」と自分の気づき以外もたくさん出てきて…。
そしてまた出された要因を、次の「なぜ・なぜ」に繋げます。

福祉用具のヒヤリハットであっても、福祉用具だけが要因ではなく
そこには介助者・環境・本人・管理などと、様々な要因があります。
ヒヤリハット事例が起こったとき、要因を分けて考えることで
見逃しがなくなります。

最後にグループごとに対策をまとめたものを発表しました。





事故予防のためには、ルールを決め守ること、人(個人)の努力に頼らない
対策を考えることが大切だということがわかりました。

1件の重大事故の陰には300件のヒヤリハット事案が隠れているという
ハインリッヒの法則。
起こった出来事を話し合い、今日のような分析を行って
ヒヤリハットの数を減らす努力を忘れず、日々取り組んでいきたいと思います。







「ジャンボレスト」紹介していただきました。

自動ページめくり機やJINRIKIを
紹介していただいた、ダブル技研株式会社様から
今回は「ジャンボレスト」を紹介していただきました。





付属品を使ってテーブルに取り付けます。
そしてテーブルの下はこんな様子です。



腕の位置は姿勢に影響して、姿勢は食事や作業に
更に大きく影響すると思います。


 
腕の置き場所に悩むこと、ありますね。
便利に生活を支える道具のひとつ「ジャンボレスト」でした。


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