平成30年度を振り返って

モデルルーム廊下掲示板に、特別展示や視察、イベントなど
今年度の振り返りを掲示しています。
今年度のニュースとしては、やはりモデルルームの来場者数が
七万人を超えたことでしょうか。



たくさんの方々に支えていただき、また一年を過ごすことができました。
ありがとうございました。
新年度も楽しくためになる企画を準備して、お待ちしております。


2月の勉強会

今回のテーマは「成年後見制度」
社会福祉士の檜山光治先生をお迎えして
お話をうかがいました。



初めに…先生が準備してくださった資料には、
〜豊かな生活を支えるために〜 と書かれていました。


 
成年後見制度は、判断能力の不十分な方々への不動産・財産の管理や
自分に不利益な契約であっても、判断能力が不十分なことから
被害にあってしまうような方々を保護し支援する制度。
これらは制度を利用することで、確かに豊かな生活になるには違いないとは思うが…
でもやっぱり、豊かな生活ってなんだろう?
そんなことを考えながらお話が進んでいきました。



先生からはいくつかの事例についても説明がありました。
制度に従い後見人の業務としてやらなければならないことの数々。
そこに身上監護という難しい言葉が。
監督するの?保護するの?…財産を管理することとは少し違うのではないのか。
身上監護とは病気の治療や入院契約、施設入退所契約、介護生活維持に
関する契約、そして費用支払いなどだそうです。
これって、本人の意思がちゃんと伝わってこそ進むことではないか?
机上のことではできない支援、ここで助けてもらいたいのはお金じゃなくて生き方?

そんな時に先生から「支えられる人を支える人にまわすような情報提供をする」というお話が。
支援していく経過の中で、支えられていた人が支える人になっていったこと、
確かにありました!そういえばあの人も、あの人も。
そしてもう一つ。信頼関係ができると人は変わるというお話。
そうやって出会いによって豊かな生活が生まれるんだと、表紙の意味がここでやっとわかりました。

参加者からもいろいろな質問が出ていました。なんでもそうかと思いますが
その立場にならなければわからないことがたくさんあります。
ですから入り口を知ることが大切。そして学んだ支援の一つの方向。

檜山先生、ありがとうございました。






1月の勉強会

今年初めての勉強会、テーマは福祉車両。
ネッツトヨタ栃木株式会社、ネッツウエルキャブステーションへ
おじゃましての出張勉強会。

ウエルキャブステーションの皆様に「ウエルキャブ勉強会」として
福祉車両の市場環境・コンサルティング・ウエルキャブの種類と特徴
そして税金のお話・もちろん実車確認や操作体験まで。
たくさんのお話をうかがい、体験をさせていただきました。

先ずは座学で…






車いすで車に乗る人の3大苦痛。
これって私たちが車いすの適合を見る時と同じ!
いつどんな場面でどのような苦痛や不便が起こるのか。
それをご本人と車いす、そして環境をアセスメントするのが私たち。
入り口は同じなんだと思ったら、安心と負けられないな〜なんてちょっと対抗心が顔をだし
次の話がますます楽しみに。

福祉車両への潜在ニーズと実際の販売台数の格差に対して
「ユーザーに正しく商品のことが伝えきれていない」
だから自動車メーカー、そして販売店のより一層の努力が必要だと話されていました。
そう!それも同じ!私たちも十分な知識を持って、わかりやすく説明をすることが役割です。

対象となる方へ「聞き取り」をするポイントをうかがいました。
最終的には現地に行って実車での確認も行っているそうです。
イメージだけでは解決できないこと…そんな経験があるのも同じです。

さて、いよいよ実車を体験です。



助手席シートはワイヤレスリモコンで操作し、乗り降りのシートは任意の高さで止められ
下降を停止した時の高さを自動的に記憶するそうです。






これは電動式の車いすの収納装置。35圓泙任亮屬い垢鮗納可能だそうです。
車椅子をたたんだ時の大きさは注意が必要です。







 
その他、たくさんの便利で安全を目的とした機能を
体験させていただきました。

そして運転補助装置シミュレーターの説明と体験も。


 

福祉車両の進化とその底辺にある考え方を学び、とても有意義な時間でした。



福祉車両を体験できる店舗。そこには心遣いの数々、そして行き届いた接遇が
やさしさとして伝わってきました。

ウエルキャブステーション、ネッツトヨタ栃木の皆様、大変お世話になりました。
お出かけしたくなる車!ここにはそれがありました。
ありがとうございました。

今回はちょっと目先を変えての勉強会。
福祉車両との距離が縮まったように思います。














今年の勉強会を振り返って

今年の勉強会もたくさんの福祉機器メーカーの方々に
お世話になりました。
介護現場で解決しなければならないこと、
そしてその解決手段としての身体への影響も含めた福祉用具のお話
また介護保険の最新情報など
時間が足らないと感じるくらいの
豊富な情報を伝えていただきました。

福祉用具を見よう見まねで使っても、その用具が持っている
最大の効果を得ることはできません。
対象となる方と話をして、何に困って何が必要なのかと考えた時
福祉用具を使う意味や効果を十分に説明することこそが
私たちの役割だと思います。

さて来年はどんな勉強会になるでしょう。
多方面から福祉について学び、ますます知識を得る機会を
増やしていきたいと思います。


11月の勉強会

今月の勉強会、テーマは
「緊張させない・持ち上げない・掴まない介助方法とポジショニング」
株式会社タイカの尾身さんよりお話をうかがいました。



体位交換とポジショニング、それぞれの意味を再確認。
体位を変える際に「人はどうやって動いているか」を考えながら
掴まないで介助を行う方法。
持ち上げない移乗介助や、対象者を緊張させない手のひらの使い方…等々。



とても実践的で、する人される人に優しい介護手段を
たくさん教えていただきました。





尾身さんの言葉の中に何度も出てきた「安全と安楽」
安全で安楽であれば緊張する場面は自ずと少なくなっていくのだと思います。

最後に「ウエルピー」でポジショニングをしていただきました。
包まれるような安心感を実感!
この感覚をそのまま、支援している皆さんにお届けしたいと思いました。
そのためにも「いやな刺激は人を緊張させる」という基本を忘れない
繰り返しの練習を大切にしていきたいです。

二時間休む間もなく、皆が次々に体験。
今回もたくさんの職種の方が参加されています。
そしてご家族の介護をしている方も参加されました。
それぞれの支援の場面で大いに役に立つ多くの内容を
尾身さん、ありがとうございました。

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