11月の勉強会

11月の勉強会は「福祉用具利用の支援に関する総合演習」で
サービス計画書を作成するということで参加しました。
講師は勉強会の会員で福祉用具プランナーの(株)スペースケア宇都宮伊藤健太さんでした。


まずはじめに「福祉用具個別援助計画」ということで
なぜ計画書が必要か、計画書作成の意義、メリット等を
パワーポイントを使用しながらの説明を聞きまして
事例から福祉用具サービス計画書を作成する作業に
入りました。                 
  

 私は専門相談員の資格は取ったものの今まで全くこの作業に関わることがなかった為
すっかり頭から抜けていて、何からやっていいのかすらわからず、隣の方に聞いて教えて
もらいながら、ひとつずつ書き出していくことになりました。
 事例のあらまし、関係者のコメント、ケアマネージャーの意見とケアプラン、
モニタリング内容を解読して、居宅サービス計画書及び福祉用具サービス計画書を
埋めていく作業は思った以上に大変でした。
書き終わった後、作成した内容を発表しあいました。

そして、選んだ用具の理由を話し合いました。
用具を選ぶ理由はいろいろあります。借りられるもの、買わなければならないもの。
改修が必要なもの、そうでないもの・・・・。手すり一つでもそれぞれに機能が違います。
取り付ける場所によっても用具は変わります。
単純に「とりあえず車いすが欲しい」といわれても、車いすの単価、利用者さんの体型
体調、介助者、どこでどのように使うのか、生活状況に合うもの、等でなければ使えません。
たかが車いす、されど車いすなのですよね。

利用者さんの現在の健康状態、運動能力、そして今後の利用者さんと
家族のそれぞれの要望、療法士、ケアマネージャーさん方の意見と
ケアプラン、モニタリング内容を検討して居宅サービス計画に基づき
福祉用具を選定してあげて、少しでもその利用者さんやご家族の希望に添えられ
自立につながったり生活に希望を見出してくれたら、本当に素晴らしい
事だなと改めて実感しました。
このサービス計画書があることによって、この利用者さんに関わる
全ての人が利用状況を把握できていれば、例え利用途中で利用者さんの病状や環境が
変わっても必要な時に必要な福祉用具を提供できる、素晴らしいファイリングだと
改めて感心した次第です。

最近は改築工事が増え、高齢者が介護保険を利用して家の改修をする工事が
増えてきているので、弊社にもいずれそういうお客様が現れた時、自分も伊藤健太さんはじめ
実際に福祉の仕事に従事されているこの勉強会の皆さんのようにアドバイスができるのか
相当不安ではありますが、わからなかったら誰かに相談させてもらって、このサービス計画書を
作成したいと思います。
改めて、専門相談員として膨大な福祉用具を覚えてより良い物を提供できるスキルを
持つ伊藤健太さん、会の皆さんに脱帽です(反省しきり)。

 今回、この勉強会に参加し、こうして感想を書きながら感じたことは、「福祉は片手間でできる仕事ではない」ということでしょうか。福祉用具を選定するにあたり、医療関連のこと(病名、病状など)もある程度は把握していないと話になりません。また、赤の他人様のプライベートな領域に立ち入るわけですから、当然そのご家庭の事情にも関わってきます。
金銭だけで済むことばかりでもなく多くの感情も関わってきます。その中で、自分が利用者さんにしてあげられることはホンの一部の事でしかありませんが、誠心誠意をもって関わることを忘れないこと、サービスの基本を忘れないこと、困ったときはメーカーの担当者、先輩に聞くこと、プライバシーにかかわる慎重さ、そして何より、利用者さんが使って良かったよと言ってくれるようなサービスを提供できる相談員になることを忘れないように、これからも会の皆さんから一つ一つ教えていただきたいと思いました。
たったの2時間では足りないのでまた時間を作って繰り返し勉強させていただきたいです。

9月の勉強会「地域包括ケアシステムと福祉用具〜統合と連携〜」

祝! 勉強会は今回で50回目! これも皆様のおかげです・・・。

9月のとちぎ福祉用具研究会のお題は「地域包括ケアシステム」!
名前はそこかしこで聞くけれど、中身がよくわからない・・・、という声も多いテーマを檜山光治さんに教えていただきました。

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檜山さんは、知る人ぞ知る、福祉行政の超エキスパート、厚生労働省を中心とした国の思考回路や地方行政の裏表に精通した元行政マン。と言っても、常に現場に赴きしっかりと課題を解決する、今ではあまり見かけないような人でありました。今は、市町村の嘱託で、困難事例対応を専門に行っているそうです。

さて、「地域包括ケアシステム」

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始めに、なぜ「地域包括ケアシステム」が必要になるのか、今の社会情勢を詳しく説明していただきました。
やっまり、超高齢化で社会保障の財政面での安定化がひっ迫課題、真に必要な人に支援を重点化することと、限られた財源で最大の効果を上げる効率化、これがポイントでした。

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ということは、多くの財源を投入している訪問介護と通所介護が大きく変革を迫られるわけで、重点的に必要な人にはより専門性の高まった支援を介護保険で、軽度の人には地域の互助・共助も含む多様な担い手で、ということになります。

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課題は、はたしてそのような多様な担い手が地域に生まれ、定着していくかどうか?お金のカラム部分は、医療にしても介護にしてもどんどん改革され、新しくなっていくのでしょうが、地域の支援力、それも互助とか共助とかは、そんなにすぐには生まれないし、そもそもそういう支援力が少ないからこその介護保険であったという側面もあり、「これからどうなって行ってしまうのだろう?」という、市民としても不安に気づかされた勉強会でもありました。

檜山さん、ありがとうございました

認知症サポーター

平成27年度 4月の勉強会

日時  平成27年4月16日 PM6:30〜PM8:30
場所  とちぎ福祉プラザ いつもの301会議室
講師  公益社団法人 認知症の人と家族の会 栃木支部 代表世話人の金澤林子(しげこ)先生

講師の金澤先生を含め22人の参加でした。
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今日の福祉用具研究会の勉強会は、研究会の事務局の計らいで宇都宮市の認知症サポーター養成講座
に申込頂きましたので、厚生労働省が推進する「認知症サポーターキャラバン」で認知症について正しく
理解し、認知症やその家族を見守り支援する「認知症サポーター」を要請し
認知症になっても安心して暮らせる街を目指すと言うものでした。
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☆わが国の重要課題
 
 あと10年後は、団塊の世代の方達が後期高齢者になります。
 超高齢化社会に突き進む日本にとって、「認知症」は、老後の最大の不安であり、最重要課題の1つです。
 尊厳をもって最後まで自分らしくありたい

☆ひと事ではありません

 認知症は誰にも起こりうる脳の病気によるもので、今や85歳以上の方で4人に1人とも
 3人に1人とも言われています。
 周囲の理解と気遣いがあれば穏やかに暮らしていくことは可能

☆まずは正しい知識を持つことから

 ◆認知症とは、

 ・脳は、人間の活動をコントロールする司令塔
  認知症とは、色々な原因で脳の細胞が死んでしまったりして、脳の司令塔の働きに不都合が生じ
  6ヶ月以上経過している状態を言うそうです。

 ・認知症を引き起こす主な病気

  ★アルツハイマー病  ★レビー小体型認知症  ★前頭側頭型認知症 ★脳血管性認知症
  ★認知症の原因になる病気 クロイツフェルト・ヤコブ病・AIDSなどの感染症やアルコール中毒など
   疾患では、脳腫瘍・慢性硬膜下血腫、甲状腺疾患

 ◆認知症の症状

 ・「中核症状とは」 記憶障害・見当識障害・理解・判断直の低下・実行機能の低下
  (経験したこと全体を忘れている・目の前の人が誰なのか分からない・置き忘れ、紛失が頻繁になる
   ・食べたことじたいを忘れる・約束した事じたいを忘れる・数分前の記憶が残らない・月や季節を間違える)
  加齢による物忘れと違いがあります。

 ・「行動・心理症状とは」 不安・焦燥、鬱状態、幻覚・妄想、徘徊、興奮・暴力、不潔行動、そのた
 ・「そのたの知的症状」 様々な身体症状 歩行が拙くなったり、終末期まで進行すると寝たきりにも

 ◆実行機能障害

 ・計画を立て、段取りすることが出来無くなる(例、お料理をする準備で、スーパーで買い物をするなど)
 ・保たれている能力を活用する支援を(例 そばで見守り、声かけをすることによりお料理をすることが出来る)

 ◆そのた

 ・認知症になるとその場の状況が読めなくなり、突然怒り出すことも

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 事務局の伊沢さんが認知症の人役・金澤先生が後ろから大きな声を掛けました。
 伊沢さんは、驚いてしまいました。
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 そのご、金澤先生が、伊沢さんの前から優しく話しかけました。伊沢さんは、もっと話したくなったそうです。

☆認知症の方への姿勢 

  \橘未ら
  △罎辰り・はっきり
  4雰蕕
  ぞ亟蕕
  イ笋気靴

☆認知症の方への対応心得

  ゞ辰せない
  急がせない
  自尊心を傷つけない



☆具体的な対応

  ,泙困聾守る
  ⇒祥気鮖って対応する
  声を掛ける時は1人で
  じ紊蹐ら声を掛けない
  チ蠎蠅北楡を合わせて優しい口調で
  Δだやかに、ハッキリした話し方で
  Я蠎蠅慮斥佞房を傾けてゆっいくり対応する

★認知症の方が常に抱えていることは不安だそうです。
 

★認知症介護しているご家族の気持ちを理解することも大切

  認知症の方を介護されているご家族の方へも、大変ですね等と声を掛けて差し上げましょう。

人ごとのように思えていた認知症が、何時誰が認知症になってもおかしくない時代です。三十歳代で
若年性アルツハイマー病になってしまった方もいるそうです。

認知症にならないためには、生活習慣病にならないことが一番だそうです。
認知症を治す薬は無いそうですが、進行を遅らせてたり、予防することは出来るそうです。

食べ物では、魚・野菜・ワイン(飲み過ぎには注意ですね)

私が、最近心がけていることは、新聞や本を音読することです。
音読することにより、前頭前野が刺激されドーパミンが活発に出るようになるとTVで見たからです。
認知症になりたくてなっている人は一人もいませんね。
正しい理解と対応で認知症の方と接し、認知症介護されているご家族様と接するようにしたいものです。

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最後に、集合写真を撮りました。

とちぎ福祉用具勉強会では、毎月福祉用具や住宅改修などの勉強をしています。
今年度から、福祉用具専門相談員の研修時間が40時間から50時間に増えることに合わせて
認知症・住宅改修・用具の供給・福祉用具計画 他の勉強会を開きます。 一緒に勉強してみませんか?

今回講師を務めて頂いた金澤先生の所属する公益社団法人 認知症の人と家族の会
では、今年の10月4日に栃木県総合文化センターに於いて第31回全国研究会2015が開催されます。
是非参加してみては如何でしょうか?

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先生からオレンジリングを頂き、認知症サポーターと成りました。

今回は、後藤が担当させて頂きました。
オレンジリングを腕にはめて、認知症サポーターとしてお役に立ちたいと思います。
昨日、ケアマネさんが同じオレンジリングをしていましたので、つい話しかけてしまいました。

全国研究会2015inとちぎが 大成功することをお祈りします。
金澤林子先生 ありがとう御座いました。



  ・

 

今月の勉強会報告「動画で検討する住宅改修事例」

2月29日の勉強会は「動画で検討する住宅改修事例」でした。
今までの改修事例で、お客様の承諾を得て撮りためた動画が、かなりの数ありますので、それを見ながら環境と動作の関係や、アセスメントの際の注目ポイント、理由書を書くときなど動作を文章で表現することも多いので、その表現方法などを勉強しました。施工前後を、動画で何度も繰り返し見ていると、その場では気が付かないことがたくさんわかり、とても勉強になります。
今回は、用意した半分くらいしか紹介できなかったので、またこんな企画をやりたいと思います。

さて、今回からメンバー全員分の資料を印刷することにしました。もちろん、欠席の方の分も印刷してファイリングしておきますので、次回参加の時または、モデルルームにお寄りいただいたときにお渡しします。

こんな感じで、ファイリング・・・。
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そして、今回の勉強会では、安○さんから差し入れをいただきました。

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宇都宮のプロ自転車レースチーム「ブリッェン」の公式応援フード?、宇都宮のとてもおいしいポークを甘辛く柔らかくした角煮を包んだ肉まんです。

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ご馳走様でした。
おいしかったです。ブリッェン、応援します!

【報告】福祉用具安全確認セミナー&トレーニング 楽しく勉強できました!

24日、福祉用具安全確認セミナー&トレーニングを実施しました。
今回の参加は24名、隣県土浦からのご参加もいただきました。

前半は、福祉用具のリスクマネジメントの話しと介護ロボットの安全確保への取り組みの話し、介護ロボットの話しは、国際医療福祉大学の田中先生にお願いしました。
 特に最近話題の介護ロボットの安全について、ロボットとヒューマノイドの違い、頭脳の部分を人間が担うのはヒューマノイド、頭脳も機械で自律的に仕事をこなすのがロボットだそうです。また、開発や評価の視点にはICFモデルが基本となっているという話も興味深かった。生活を支えるロボットだから単に機能だけではなく、受け入れ側の心理的な抵抗などの個人因子なんかも含め評価されているのは良いことだと思います。

(前半の講義は、写真撮るの忘れていました・・・)

そして、AKT(安全・確認・トレーニング)。


日常ありがちな介護場面のイラストからこれから起こりそうな事故や危険な状況を探し出し、対策や予防のための重点課題、最後は予防のためのスローガンを決めていくグループワークです。


参加者は福祉用具事業者半分、セラピストと介護従事者が半分くらいの構成だったので、いろいろな意見が出されてとても有意義、かつ楽しい雰囲気の中での演習となりました。多職種集まってのセミナーにはもってこいの教材だと思います。(今回はテクノエイドから教材をお借りしました)




 このような地域での集まりは、個々の知識向上だけではなく、日々の仕事へのモチベーションを上げていくためにもとても大切だと感じます。今年は勉強会50回目の節目もありますので、もっとたくさんの人にご参加いただけるよう、企画、準備を進めていきたいと思っています。

ご参加いただいた方々、準備にご協力いただいた方々、ありがとうございました

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